学校選択制(特任校制)についてのまとめ

小規模特任校って何?って疑問を記事にしました!

小規模特任校に行きたいって人はぜひ参考にして下さい〜

特任校って聞いたことありますか?

お住まいの県・市によって内容は異なるのですが、学区内の公立小学校・中学校以外に通うことが出来る選択肢の一つとなる特任校制度について紹介したいと思います。

特任校って何?

まず、特任校って何なのよ?って話から入ります。

一言で説明すると「特色のある教育を提供し、学校外からの通学を許可する公立小中学校」のことです。

その特色には様々な種類がありますが、一例は下記のようなものです。

・英語教育を他校よりも積極的に実施する
・自然に触れ合う体験を他校よりも積極的に実施する
・パソコン授業を他校より積極的に実施する
・クラスの定員に上限を設け少人数授業を実施する

特色は一つに限らず、複数用意されていることもあります。

何が一番の特徴かと言えば

学区外でも入学・転入出来る公立校

ってことです。

今度別の記事を作成しますが、基本的に公立小中学校は居住地の学区内の学校に行かなくてはいけません。

特別な事情がない限り、どんなに恵まれない学校であろうと保護者や本人の希望で学校を選ぶことは出来ないのです。

しかし、特任校に定められている学校を選択する場合は話が別です。

通常公立校を転校する時に求められるような居住地の変更などの必要もありません。

公立校から私立校に入学・転校を知るのが家庭の自由であるように、公立校から特任校への入学・転校は基本的に自由です。

特任校は学区外からの転校もスムーズに行えるということです!

特任校の存在理由

特任校が存在している大きな理由の一つには、過疎化によって学区内の生徒数が減少してしまった学校が特任制度を取り入れることが多く、全生徒数が100人以下の学校が主なようです。

そのため小規模特任校と呼ばれることもあります。

なんらかの特色を持って学区外から生徒を呼び込もうということですね。

社会的に多様化が進められているのですから、学校が特色を持ち生徒がそれを選ぶという状態は非常に良いことだと思います。

廃校に追い込まれそうな学校が、特任校制度を取り入れて学区外から生徒を呼び込むってことですね

特任校はどのくらいある?

特任校は全国にありますが、小学校よりも中学校の方が少ないです。明確な統計が見つからなかったのですがwikiに記載されている限りでは(記載校は全国の特任校の一部でした)小学校180校〜中学校45校〜であることは分かりました。

居住地の市町村に問い合わせるか
「お住まいの地域名+特任校」でインターネット検索をしてみると良いと思います。

特任校に入る方法

特任校は自由に選択できるとお伝えしましたが「入りたいです!」「いいですよ!」とまで簡単ではありません。

特任校に入る条件

特任校に入学・転入するにはほとんどの学校で一定条件を設けており、学校や市町村によって内容が変わるため、直接問い合わせをする必要があります。

条件の一例を紹介しましょう。

①希望する学年が定員内である

ほとんどの特任校には一学年の定員数が定められています。本来の学区内の生徒で定員が埋まってしまう場合には入学は困難です。

学区内の生徒が優先され、定員以上の学区外がらの入学希望がある場合には抽選になるそうです。

②基本的に6年間通学する

少人数で教育を進めるため、基本的には6年間通学(最低1年間)通学を前提としてほしいというルールを設けている学校もあります。

もちろん親の転勤や子供がどうしても学校に合わないなど特別な事情は考慮されるそうです。

③保護者による送迎が必要

学区外からの通学には保護者の送り迎えを必要とする学校が多いです。

もちろん有料の送迎サービス(ベビーシッターなど)を活用する場合は学校に相談することで可能だと思います。

高学年になっても子供だけで電車通学・バス通学を控えて欲しいと言われました。(学校によってはOKなこともあるようです)

④通学時間の上限がある

片道1時間以内などの通学時間に上限が設けられている学校もあります。

⑤積極的にPTA活動に参加すること

こちらはルールというかお願いベースだと思いますが、生徒の数が少ない分教師の数も少なくなります。

通常の学校よりも親の出番は多いと考えておく必要があるでしょう。もちろん常識の範囲内だと思います。

しかし特任校を選択して「PTA入りません」は避けるべきだと思います。

(PTA推奨派というわけではありませんよ〜)

特任校に入る手続き

公立小学校・中学校の入学は居住区の市町村から郵送で連絡が来て完了・特に何もすることはなかったと思います。

特任校に入学・転入を希望するにはいくつかの手続きが必要ですので注意しましょう。

①特任校の見学・選定

ほとんどの特任校では常時入学・転入の相談・見学が可能です。直接学校に問い合わせてみましょう。

場合によっては体験入学をさせてくれる学校のあります。

多くの特任校では見学・体験入学が可能なので、直接学校の様子が確認できるということです。

ただし入学の場合には準備の関係もありますので、なるべく早めに動いた方が良いと思います。

通常入学前の10月頃に入学前健康診断・説明会があると思います。その時には特任校の説明会に参加できるよう夏までに選定を行っておくと良いでしょう。

 

しかし、実際には我が家の場合は選定が遅く、学区の小学校にて健康診断・説明会に参加した後、特任校の存在を知って調査を進めました。

そのため申し込み期限だった11月頭に間に合わなかったのですが定員に空きがあったので問題なく入学先の変更が出来ました。

お住まいの市町村によっては期限に厳しい場所もあるかもしれないので、学校選定と希望の提出は入学前の夏までに済ませておくことをお勧めします。

②入学・転入の希望を市町村に提出

保護者と子供の意見が一致し特任校への入学・転入を決めたら、手続きが開始されます。

ここからの手続きは特任校がある市町村が主体です。

居住区の教育課などに相談し入学希望の申請書(書類名や対応部署名はお住まいの地域にって変わります)を提出します。

転入の場合には転校前の学校に希望を伝えることも必要です。

転校の希望って何だか言いにくいですけど、堂々と言いましょう!

③面接・審査(審査のみの場合もある)

教育委員会の担当者と面接を行います。

内容は担当者によって変わると思いますが、私立の入学面接のような感じではなく希望と条件の確認だと考えておけば大丈夫です。

 

不安な場合には下記のことを事前に考えておきましょう。

  • 特任校を選んだ理由(保護者)
  • 特任校に行きたい理由(子供)
  • 送迎担当者は誰か・時間はどのくらいかかるか

うちの子は特に練習などはしていきませんでしたが、見学と体験で特任校に引かれていたので

兄「楽しそうだし、ここに行きたいと思います」
妹「この学校好き」

程度の発言でした(笑)

特任校の面接は、幼稚園の面接よりもず〜っと簡単でしたよ。

⑤審査結果の受け取り

郵送または担当者からの電話で審査結果(我が家の場合は両方でした)が10日前後でもらえます。

転入の場合はこのタイミングで正式な転入日(希望通りにいかない場合もある)が決定します。

我が家が特任校を選んだ理由

ここからは個人的な意見となりますので
興味がなければ飛ばしてくださいね!

我が家の場合兄小3・妹入学時のタイミングで特任校への入学・転入を決めました。

その理由をまとめたいと思います。

前の小学校に不信感があった

前の小学校では2年間担任に恵まれず、兄の発達障害への理解が得られませんでした。

校長先生から「次トラブルを起こしたら、もう学校に来れなくなるよ」と本人が脅されたこともあります。

全ての先生から理解を得られなかったわけではないですが、その言葉が決定的で、もう小学校は信頼できないと思うようになりました。

環境を変える必要性を感じていた

幼稚園から構築された人間関係の中で長男が生きにくさを感じていました。

やはり普通の子供と同じように振る舞えない機会が多いため周囲からのからかいもあったようです。

イジメとまでは言いませんが、その環境から出てしまうという手段もあるのではないかと考えていたのです。

(本来海外移住で大きく環境を変える予定が、コロナの影響で当面不可能と感じたのもあります)

特任校に魅了を感じた

これが大前提ですが、見学に行ったその日に決めたいくらい特任校に魅力を感じました。

簡単な説明になりますが、私が感じた魅力は下記のようなものです。

・先生の目が子供に行き届いている
・休み時間も子供だけにならない
・先生と親との関係が密
・先生が生き生きとしてやる気に満ちている
・子供が学年に関係なく入り混じって遊ぶ
・子供たちが活発に発言する環境がある
・子供たちが人懐っこく元気(主観かもです)

もちろん通学している特任校の特徴であるパソコン教育の推奨にも惹かれましたが、それよりも学校全体と先生の姿勢・雰囲気が決め手でした。

特任校を入学先の選択肢に入れて欲しい!

結果的に、転入後の環境が長男に適しているようで、学校での問題は激減しています。私も学校を嫌わなくなりました。

もちろん送迎という労力は必要になりましたが、よく考えると今まで通学時に交通事故や悪天候・荷物の多い日などは心配で仕方なかったので、そんな心配をしないで済むようになったと思えば良いかなと感じています。

もし今の小中学校に不満がある・入学先の公立校に魅力を感じないと不満を抱えているのなら、特任校を選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか!?

まずはお住まいの居住地に特任校があるのか調べてみましょう!

ほんっとにお勧めなんですよ