【発達障害】予定が分からない不安への対処法

「自閉症の息子は予定を立てるのが大好き!」
と思ってたけど、どうやら違ったみたい・・

先が見えない状態に強い不安を感じる

発達障害の症状の一つに、先の見通しが立たない状態に強い不安を感じると言うものがあります。

その事実を知った時に、思い返せば息子は小さい頃から「どこに行くのか」「何時に出発するのか」「お昼ご飯は何を食べるのか」を聞かれることが多かったと気づきました。

旅行に行くとなると4歳くらいには、出発時間や乗る電車・降りる駅などまで細かなスケジュールを書いた「旅のしおり」を自主的に作っていました。

知識不足だった私は「スケジュールがしっかりしてるのが好きなんだな」としか感じていなかったのですが、よく考えてみると、自分が感じている不安を和らげるために思いついた方法だったのかもしれません。

ほんと、ごめんね・・

忙しいときに「何時に行くの?ねぇねぇねぇ!」「土曜日は何をするの!?」「日曜日はどこに行くの!?」と聞かれると「その時に決めればいいじゃん!も〜!」と言ってしまっていたこともあります。

申し訳ない・・

不安を取り除いてあげることは大切なこと

このような症状を知る前は間違った対応をしていた私ですが、それからは「知りたい知りたい」「予定を組むのが好き」なのではなく、「分からないことが不安」な息子の気持ちを尊重するために、質問にしっかり応えるようにしています。

見通しが立たないことに強い不安を感じる子供におすすめの対処法をお伝えしましょう!

スケジュールを立てるようにする

元から私は「行き当たりばったり」や「起きてから1日の予定を決める」派ではなく、週末の予定は前の週にはなんとなく決まっているタイプだったので、スケジュールを立てることを習慣にするのは難しい話ではありませんでした。

別のタイプの方だと
初めはちょっとストレスを感じてしまうかもしれません・・

分かりにくいことは図で説明する

男の子だからかもしれませんが、行き先や電車の乗り換えも気になるようだったので、路線図を書いてみたり地図を活用して移動手段を説明していました。

不安が楽しみに変わり、当日までには暗記して道案内までする気満々です。

画像を活用して行き先の雰囲気を伝える

旅行の場合は宿泊先のホテルをインターネットで調べて見せてあげると、テンションも上がりますし、より安心感を持てるようでした。

観光先も事前に相談という名で視覚的に教えてあげると良いと思います。

発達障害児に予定を伝える時のポイント

少しの努力で見通しの立たない状態は避けられることをお伝えしましたが、注意するべきポイントを知っておく必要があります。

予定変更があり得ることを伝えておく

通常何をするにも予定変更は起こります。例えば予定していた電車に乗れなかった・予定していたレストランが混んでいたなどは、よくあることですよね。

一時期の息子は予定が変わってしまうと怒りを表し、対応に困っていたのですが「予定は変更される可能性がある」ことを事前にしっかりと伝えるようにしました。

しおりを作るのなら、しおりにも注意書きを加えさせます。

文字にするって伝わりやすくてオススメ!

予定変更時の代替え案もいくつか考えておく

予定通りに物事が進まなかった時にどうするか?そこまで事前にきっちりと決めることは難しいと思います。

でも「もしお店が混んでたら別のお店に行けば大丈夫」「もし電車に乗れなかったら次の電車に乗れば大丈夫」程度の代替え案を伝えておきます。

案と言えるほどのものではないですが「予定通りに行かなくても対処でき、大丈夫なんだ」という気持ちが少しでも理解できれば、予定が狂った時でも穏やかに過ごせる可能性が高くなるでしょう。

発達障害児の見えない不安を解決してあげよう!

発達障害児は親が思い付かないようなことに不安・不快感を感じてしまいます。

もちろん全ての不安・不快感を解消してあげることは不可能ですし、悪いものを全て排除した環境で育つことが良いとは思えません。

でも、少しの努力で解消または軽減できることがあるのなら、その対応を取るべきだと思います。

少しでも気持ちを軽くしてあげたいな!